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KADOKAWAのサイトが不正アクセスで改ざん、閲覧でウイルス感染のおそれ

出版大手のKADOKAWA(東京都千代田区)は1月16日、ホームページの一部が不正アクセスにより改ざんされていたと発表した。同社によると、改ざんされていた可能性がある期間は1月7日午前0時46分から8日午後1時7分まで。Windows、JRE(Java実行環境)、Flash Playerの脆弱性が解消されていないパソコンで改ざんされたサイトを閲覧すると、パソコンから情報を盗み取ろうとするウイルス「Infostealer.Torpplar」に感染する可能性があった。同社では改ざんされたファイルの削除および修正を行い、セキュリティを強化した。不正アクセスによる個人情報の流出は確認されていないという。同社は、該当の期間にアクセスしたユーザーに対し、セキュリティソフトを最新の状態にして感染確認を行うよう呼びかけている。
・弊社ホームページ改ざんに関するお詫びとご報告[PDF](KADOKAWA)
http://ir.kadokawa.co.jp/topics/20140116_security-kdkw.pdf

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