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大阪市住之江区、同姓同名の別人の個人情報が印字された申請書を誤交付

大阪市は1月15日、住之江区役所保健福祉課で介護保険要介護認定・要支援認定申請書の誤交付により、個人情報が1件漏えいしたと発表した。発表によると、1月9日、窓口でA氏の親族からA氏の「介護保険要介護認定・要支援認定」の申請手続きについて相談があり、氏名、生年月日、年齢、住所、被保険者番号欄に内容が印字された申請書様式を作成し、確認のうえ交付した。翌10日、当該親族から電話があり、申請書を記入しようと再確認したところ、A氏と氏名は同じであるが、生年月日、住所が違っているとの連絡があった。確認したところ、同姓同名の別人(C氏)の内容が印字された申請書様式を誤交付したことが判明した。漏えいした個人情報はC氏の氏名、生年月日、年齢、住所、被保険者番号。同課は11日、当該親族の自宅を訪問し、誤交付した申請書を回収し、改めてA氏の申請書を渡し、記入されたものを持ち帰った。C氏には14日に自宅を訪問し、経過説明とお詫びをした。同課は今後、窓口の処理手順を徹底する。同区役所も、職員全員で今回の事故情報を共有し、再発防止に全力で取り組むとしている。
・住之江区役所保健福祉課(高齢・介護保険)における「介護保険要介護認定・要支援認定申請書」の誤交付による個人情報の漏えいについて(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/suminoe/0000249928.html

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