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NTT Com、NTT東、NTT西の顧客情報含む書類が廃棄業者の車から落下、後に回収

NTTコミュニケーションズ(NTT Com、本社:東京都千代田区)、東日本電信電話(NTT東日本、本社:東京都新宿区)、西日本電信電話(NTT西日本、本社:大阪市中央区)は2013年12月24日、販売代理店のキーストーンシステム(本社:東京都町田市)が機密文書廃棄事業等を行うアビドレックス(本社:東京都港区)に廃棄を依頼した、顧客情報を含む書類が高速道路上に落下し、後に回収されたと発表した。発表によると、アビドレックスが12月14日にキーストーンから当該書類を回収し、トラックに積んで倉庫へ運ぶ途中、東名高速道路上で落とした。東名高速道路を管理するNEXCO中日本が同日、書類を発見回収し、確認したところ、NTT Comのサービスの申込書等があったため、同社に連絡。NTT Comが書類を受けとって確認したところ、キーストーンが取り扱った書類であることが判明したという。回収された書類3340枚のうち、NTT Com分は2558枚、NTT東日本分は313枚だった。また、NTT西日本の顧客8名の情報を含む書類も含まれていた。該当の顧客情報が悪用された事実は確認されていない。NTT Com、NTT東日本、NTT西日本は、販売代理店企業等と連携し、再発防止に努めていくとしている。キーストーンは、個人情報管理体制を点検し、個人情報の適正な取扱いを徹底するとしている。アビドレックスでは、搬送時を含む管理体制の再構築および、全社員に対する啓発教育を徹底するという。
・販売代理店におけるサービス申込書などの運搬中の落下・紛失について[PDF](NTTコミュニケーションズ)
http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/pdf/20131224.pdf
・販売代理店におけるサービス申込書等の紛失について(東日本電信電話)
http://www.ntt-east.co.jp/info/detail/131224_01.html

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