津山市立小学校、教諭が児童43人分の名簿等を含むUSBメモリーを紛失
岡山県の津山市教育委員会は12月17日、市立小学校で児童の名簿やテストの点数などを含むUSBメモリーを紛失したと発表した。同日付の山陽新聞他の報道によると、教諭は14日(土)午後2時ごろまで学校で成績処理を行った後、USBメモリーを鞄に入れて自宅に持ち帰った。16日(月)朝、リビングに置いていた鞄がないことに気付いた。勝手口の鍵が開いていたため、教諭は津山署へ盗難被害届を出した。USBメモリーは教諭の私物で、1年生全43人分の名簿(氏名のみ)、および担任学級20人分の2学期の国語と算数のテストの点数などが含まれていた。テスト点数のデータにはパスワードが設定されている。現在までのところ、漏えいや悪用は確認されていない。同校は18日に保護者会を開き、事実経過などを説明する。市教委は個人情報の管理を徹底し再発防止を図るとしている。
・津山市教育委員会
http://www.city.tsuyama.lg.jp/index.cfm/23,26824,187,html