沖縄県、住生活総合調査の調査票1世帯分を紛失
沖縄県は12月17日、国土交通省住宅局主管の全国調査「平成25年住生活総合調査」に従事する那覇市在住の統計調査員が、世帯から受け取った調査票1世帯分を紛失したと発表した。発表によると、紛失したのは12月8日から9日の間。同調査は居住環境を含めた住宅生活全般に関する実態や居住者の満足度等を調べるもので、調査票に個人を特定できる情報はないが、調査票を入れた封筒に世帯名が記入されているという。10日に当該調査員から那覇市へ報告があり、市は県に報告。翌11日、県住宅課、市建設企画課、統計調査員が対象世帯を訪問して謝罪した。那覇警察署に紛失届を提出済み。那覇市では、全調査員へ状況を報告するとともに、調査票の管理に細心の注意を払うよう注意喚起を行うという。沖縄県は、市町村に対し指導の徹底を指示するなど、再発防止に向けて努力していくとしている。
・平成25年住生活総合調査「調査票」の紛失について(沖縄県)
http://www.pref.okinawa.jp/site/doboku/jutaku/kikaku/jyu-tyo/funshitu.html
・別紙 平成25年住生活総合調査「調査票」の紛失について[PDF]
http://www.pref.okinawa.jp/site/doboku/jutaku/kikaku/jyu-tyo/documents/houkokushiryou.pdf