大阪市立中学校、1学級分の出席簿紛失
大阪市は12月13日、市立中学校において、1学級分の出席簿を紛失していることが判明したと発表した。出席簿には、当該学級32名分の氏名と出席状況等が記載されている。市によると、紛失が判明したのは12月6日午後4時10分頃。当該学級の担任が職員室の所定の場所に出席簿がないことに気付き、教室や職員室などを捜索したが見つからなかったため管理職に報告した。同校では、すべての授業が終了した後に担任が出席簿を職員室に返却することになっているが、当該担任は当日の終学活終了後、出席簿の所在を確認していなかったという。9日には全教職員と当該学年の生徒に報告し、捜索を続けているが、発見には至っていない。13日には警察署に遺失届出書を提出した。関係の保護者に対しては説明会を開催して謝罪する。市教育委員会では、出席簿は公簿として厳重に取扱うものであることから、当該校に対し、毎時間、教科担当者が適切に管理記入するよう指導した。各校に対しても、出席簿の管理方法の点検と事故防止対策を徹底するよう指示し、再発防止に努めていくという。
・大阪市立中学校における出席簿の紛失について(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000246821.html