愛知県立高校、教諭が生徒の個人情報484人分を含むUSBメモリー紛失
愛知県教育委員会は12月13日、名古屋市の県立高校で、生徒の個人情報を含むUSBメモリーの紛失があったと発表した。同日付の報道によると、同校教諭が12月10日、保護者会資料を自宅で作成するために生徒情報を入れたUSBメモリーを校外に持ち出した。その日は職場の忘年会に参加し、帰宅。翌日、紛失に気付いたという。USBメモリーには、在校生および卒業生の成績や住所などの個人情報484人分が入っていた。県教委は、生徒の個人情報を含む記憶媒体を校外に持ち出す際は、学校へ届け出ることを義務付けている。また、卒業生のデータは消去するよう定めている。教諭はいずれも守っていなかった。現在のところ、当該情報が悪用されたことは確認されていない。
・愛知県教育委員会
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