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東京都港区立小学校、教諭が児童の個人情報28名分を含むUSBメモリー紛失

東京都港区は12月10日、区立御成門小学校に勤務する教諭が、担任する1年2組の児童28名の個人情報が含まれる私物USBメモリーを校内で紛失したと発表した。区によると、教諭は12月2日夕方、当日朝に職員室のパソコンで使用し、挿したままにしていたUSBメモリーがなくなっていることに気付いた。メモリーには、児童の氏名、住所、電話番号、生年月日が含まれている。全教職員で職員室、教室等を探したが見つからなかったため、当該教諭は7日、愛宕警察署へ遺失物届を提出した。同校では私物USBメモリーを職務で使用することを禁止している。個人情報が外部に流出した事実は確認されていない。同校では8日に当該クラスの臨時保護者会を開催し、事実を報告して謝罪した。区教育委員会では、都教委に報告するとともに、当該小学校長へ情報管理を徹底するよう指導した。また区内すべての公立小中学校、幼稚園に対しても、個人情報の取り扱いを徹底するよう指導した。
・区立小学校児童28名分の個人情報を記録した「USBメモリ」の紛失について(東京都港区)
http://www.city.minato.tokyo.jp/shidoushien/1210usbfunshitu.html

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