第一三共ヘルスケア、ダイレクトメールを住所と氏名がずれた状態で3102名に送付
医薬品や化粧品等を製造、販売する第一三共ヘルスケア(本社:東京都中央区)は12月4日、ダイレクトメール(DM)の一部で、別の顧客の氏名およびお客様番号を印字していたと発表した。同社によると、11月22日に発送したDM「ダーマエナジー お試しキャンペーンのご案内」において、宛先リストの作成過程で氏名と住所の組み合わせに齟齬が生じていたことに気付かず、誤ったリストを基に印字されたDMを発送した。顧客から26日に連絡があり、事態が判明した。対象者は3102名。氏名とお客様番号を用いて外部から登録情報を入手することはできない。同社ではDMを送った全員に、当該DMの回収に関する書簡を送る。二次被害に関する情報は届いていないという。同社は、従業員教育を徹底するとともに、顧客の個人情報を取り扱う業務について管理を強化して、再発防止に努めるとしている。
・個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ(第一三共ヘルスケア)
http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/info/info00262.html