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ジブラルタ生命保険、2789名分の個人情報漏えい

ジブラルタ生命保険(本社:東京都千代田区)は11月28日、国や地方公共団体等が差し押さえた保険契約の解約手続き等をめぐり、開示する必要のない個人情報を誤って開示していたと発表した。発表によると、同社では契約者本人が手続きを行うことを前提として、契約者の氏名、住所、電話番号などを請求書等にあらかじめ印字していたが、これを債権者からの請求の場合にも使用していたのが原因。契約者2766名分の情報が債権者等に開示されていた。また、差押債権者が支払請求手続きを行った際に発行する支払明細書において、差押債権者23名分の取引口座が契約者に開示されていた。漏えいした情報が不正に利用された事実は確認されていない。該当者には謝罪の文書を送付した。発生原因となった事務手順等は見直した。今後、再発防止のため顧客情報の取扱いを徹底していくという。
・国・地方公共団体等へのお客様情報の過剰な開示について[PDF](ジブラルタ生命保険)
http://www.gib-life.co.jp/st/about/news/2013/131128.pdf

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