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藤沢市立中学、生徒の通知票など個人情報含むUSBメモリーを校内で紛失

藤沢市は11月29日、市立中学校の教諭が生徒の個人情報を含むUSBメモリーを紛失したと発表した。発表によると、教諭は11月22日(金)午後、職員室内のデスクトップパソコンを利用し、担任する生徒の調査書を作成し終えた。そのデータを私用のUSBメモリーに保存し、USBメモリーをパソコンに接続したまま退勤した。週明の25日(月)、出勤した当該教諭がUSBメモリーを確認したところパソコンに接続されていなかった。最初は一人で、次は同僚教諭とともに、その後は全職員で校内を探したが発見できなかった。同日午後7時40分頃、校長は藤沢市教育委員会にUSBメモリー紛失を報告した。紛失したUSBメモリーには、在校生12名、卒業生3名、計15名の個人情報が含まれていた。内容は、調査書(2013年度分4名、2012年度分1名)、通知票(2013年度分12名:うち9名は当該教諭担当記載部分のみ。2012年度分10名:すべて当該教諭担当記載部分のみ)、指導データ(2013年度分4名)。当該USBメモリーやデータにはパスワード設定や暗号化がされていなかった。翌26日、学校は関係各家庭へ電話連絡をし、説明と謝罪をした。同日夕方には校長、教務主任、当該教諭で家庭訪問し謝罪した。27日には該当保護者を対象に保護者説明会開催し、説明と謝罪を行った。29日には学校の全保護者を対象に保護者説明会を開催し、説明と謝罪を行う。
・藤沢市立中学校における個人情報入りUSBメモリーの紛失(藤沢市)
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/hokyu/page100091.shtml

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