日本財団学生ボランティアセンター、メールをTOで送りアドレス139件流出
学生のボランティア活動を支援している日本財団学生ボランティアセンター(東京都港区)は11月27日、メールをTOで送り139名分のメールアドレスが流出したと発表した。発表によると、11月27日午後5時58分、同センターが主催するプロジェクトの過去の参加者139名にメールを送ったところ、BCCで送るべきところを誤ってTOで送り、メールアドレスが他の受信者に表示される状態となった。当該メールを受信した同センターのスタッフが事態に気付いた。該当者には同日午後9時31分に謝罪と説明のメールを送り、当該メールの削除を依頼した。同センターは再発防止のため、個人情報を含む重要なメールや複数先宛てのメールを送信する際の作業手順を見直すと同時に、手順の徹底実施に向け管理体制の見直しを行うという。また、個人情報取り扱いについてのリスクの認識を全従業員に徹底し、必要かつ適切な措置を講じるとしている。
・個人情報の漏洩に関するお詫び(日本財団学生ボランティアセンター)
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