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大阪市、個人情報漏えい事故2件を公表

大阪市は、個人情報漏えい事故2件を公表した。11月13日には、東住吉区役所保健福祉課(保健)において、氏名の一部、性別、年齢、傷病名、既往歴などが含まれる診療情報提供書1名分を11月6日にFAXで誤送信したと発表した。書類を受信した人から同課に連絡があった。書類は受信した人がシュレッダー処理し、FAX機器内のデータも削除したという。同課は、個人情報が含まれる書類のFAX送信をできる限り控える等の対策をとるという。14日には、大阪市認定事務センターにおいて、介護保険の要介護、要支援認定の関係書類を、本来送るべき医療機関とは別の医療機関に誤送付したと発表した。書類には、氏名、住所、性別、生年月日、介護保険被保険者番号が含まれていた。同センターが業務を委託する事業者が、医療機関名をシステムに誤登録し、ダブルチェック時にもミスに気付かなかった。同センターは事業者に対し、システム操作の方法や手順を全従業者に徹底するよう指導したほか、チェック漏れ防止策の強化についても指導したという。
・東住吉区役所保健福祉課における個人情報の漏えいについて(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/higashisumiyoshi/0000192112.html
・大阪市認定事務センターにおける介護保険主治医意見書作成依頼関係書類の誤送付による個人情報の漏えいについて(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/fukushi/0000192305.html

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