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太陽生命、顧客3868名の個人情報漏えい

太陽生命保険(本社:東京都港区)は11月8日、国や地方公共団体等が差し押さえた保険契約の解約などの手続きをめぐり、開示する必要のない個人情報を誤って開示していたと発表した。発表によると、同社では支払請求手続きにおいて、本人からの請求を想定し、請求書や支払明細などにあらかじめ税務申告に関する情報などを印字しているが、これを債権者からの請求の場合にも使用していた。漏えいした情報は3868名分で、漏えい先は、3832名分が国や地方公共団体などの公的機関、36名分が公的機関以外の債権者、質権者だった。漏えいした情報が不正に利用された事実は確認されていない。該当者には謝罪の文書を送付した。同社では、債権者と質権者からの支払請求手続については、必要な情報のみを記載し、やむを得ない場合は不要な情報のマスキングを行うよう事務手順を整備したほか、事務の規定等を改定し、再発防止の体制を整備した。今後、顧客情報のさらに厳正な取り扱いに努めていくという。
・お客様情報の過大な開示(個人情報の漏えい)について[PDF](太陽生命保険)
http://www.taiyo-seimei.co.jp/news/pdf/251108.pdf

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