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大阪市天王寺区、ネット上に公開される簿冊情報に個人情報1名分を誤掲載

大阪市は11月8日、天王寺区役所保健福祉課(福祉サービス)において、公文書検索システム上で公開している簿冊情報の中に、非公開とすべき個人情報が含まれていたと発表した。市によると、11月5日、公文書検索システム上での公開に向けて、文書および簿冊情報等のデータについて内容確認を行ったところ、すでに公開されている簿冊の副題に、非公開とすべき氏名1名分が表示されていることが判明した。簿冊の作成にあたっては、副題に個人情報を入力する場合、非表示にするはずが、これを誤って表示し、さらにホームページでの公開前の確認が不十分だったことが事故につながったという。氏名は直ちにホームページから削除し、関係者には謝罪した。同課は再発防止のため、簿冊登録や文書作成にあたっての留意事項を徹底し、簿冊副題には個人情報を入力せず番号の付番などで管理すること、新規に簿冊を登録する時は上司の承認を得ること、また、インターネット公開時には複数人でチェックを行うことを徹底するとしている。
・簿冊情報のインターネット公開における個人情報の漏えいについて(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/tennoji/0000241997.html

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