大阪市、部分公開した公文書のマスキング漏れで個人情報漏えい
大阪市は10月31日、市教育委員会教務部(教職員人事担当)において、公文書公開請求にもとづき部分公開決定した公文書について、個人情報が記載されたまま公開請求者へ交付していたと発表した。市によると、部分公開したのは「平成25年9月10日付の懲戒処分に関する文書」で、10月11日以降、公開請求者へ順次公開して写しを交付。後日、公開請求者より、1名分の氏名(姓のみ)が記載されたままとなっていると指摘があった。氏名を誤公開された人には謝罪した。公開請求を行った人には、正しく処理された文書を渡すとともに交付済みの文書を回収するよう努めるという。誤公開はマスキング漏れによるもので、最終チェックを怠っていた。市は今後、複数人でチェックを行い、再発防止に努めるとしている。
・公文書公開請求に基づき交付した公文書における個人情報漏えいについて(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kyoiku/0000241534.html