岸和田市、個人情報676名分を誤送信
大阪府岸和田市は10月29日、障害者支援課が移動支援事業登録事業者等に対しメール送信した資料の中に、個人情報を含む本来送付すべきでない情報が含まれていたと発表した。市によると、3月15日に市内外の移動支援登録事業所125か所と、特定相談支援事業所8か所に、また同18日、高石市以南の泉州地区7市4町の障害福祉関係課に、移動支援事業者説明会の資料をメールに添付して送信。10月23日になって他市の担当者から、資料を改めて確認したところ、添付のExcelデータ内のシートの一部に個人情報が含まれていたと指摘があった。誤送信した情報は、移動支援利用者674名の受給者番号、受給者と児童の氏名や生年月日を含むリストおよび、受給者証番号、受給者や児童の氏名、負担上限月額を含む移動支援利用者負担上限額管理票2名分。資料を送信する際、上記のシートが入っていることについて確認を怠ったのが原因。誤送信先には当該資料の削除を依頼し、受給者と児童には謝罪文を送付した。市は再発防止のため、個人情報の取り扱いに厳重な注意をはらい、文書作成時およびメール送信時には個人情報が含まれていないかどうかの再確認を徹底するとしている。
・個人情報を含むファイルの誤送信について(岸和田市)
http://www.city.kishiwada.osaka.jp/soshiki/3/20131028hodo.html