新潟県立六日町病院、患者情報含む公用USBメモリーを紛失
新潟県は10月11日、県立六日町病院(同県南魚沼市)において、入院患者の個人情報が含まれる公用USBメモリーを紛失したと発表した。発表によると、9月17日、職員が自宅にUSBメモリーを持ち帰り、紛失した。メモリーには会議録と、入院患者の病状経過や検査、処置の情報を含むカンファレンス用ファイルが保存されている。職員は自宅や鞄、車中を探したがメモリーを見つけられず、上司等には言い出せずにいたが、10月10日、看護部長と事務長に報告。同日、県病院局へ第一報があった。個人情報の該当者からの苦情等、情報漏えいの事実は確認されていない。県では該当者に謝罪するほか、USBメモリー等の電子記録媒体の取扱いについて、院外への持ち出し禁止の周知徹底や、事故等発生時の報告体制の確認など、再発防止のための対策を進めるという。
・個人情報が記録されたUSBメモリ紛失のお知らせとお詫び(新潟県)
http://www.pref.niigata.lg.jp/byoinsomu/1356770637161.html