和歌山県、電話で国勢調査をかたり個人情報を聞き出す「かたり調査」発生
和歌山県は10月7日、国勢調査をかたって個人情報を聞き出す電話が県民にかかっていることが確認されたとして注意を呼び掛けた。県によると、10月7日にすさみ町で、10月23日に串本町で、何者かが電話で国勢調査をかたり、世帯構成や年金受給等を聞き出したという。調査員になりすました者が国勢調査と紛らわしい表示や説明をして情報を得る行為を「国勢調査のかたり調査」といい、統計法で罰則規定が定められている。県は、国勢調査をかたる不審な電話や訪問があった場合は調査には答えず、県庁調査統計課や各市町村統計主管課まで問い合わせてほしいとホームページで呼びかけた。また、県内全市町村に対しても同様にホームページで注意喚起を行うよう通知した。
・国勢調査をかたった個人情報の聞き出し事案について(注意喚起)(和歌山県)
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/020300/kokusei/katari.html