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横浜市、戸籍届書類1748件を誤廃棄

横浜市は9月17日、神奈川区戸籍課で受理した婚姻届や出生届等の戸籍届書のうち、区外に本籍がある人(非本籍人)の届書の写しについて、2012年4月から12月までの1748件を保存期間満了前に誤廃棄したと発表した。これらは2013年度末まで保管する必要があった。市によると、9月3日に届書記載事項証明書の請求があり、写しを探したところ見当たらなかったため調査した結果、7月10日に行った機密文書廃棄の際に、当該期間分の写し2箱9冊を誤廃棄していたことが判明した。文書廃棄と書庫等の整理を同時期に行ったため、保存すべき文書の一部が廃棄文書の箱に紛れ込んだとみられている。市では再発防止のため、文書廃棄と整理を同意に行わないこととしたほか、廃棄時の点検を確実に行うため、複数職員による照合作業を徹底するとしている。届書の原本が本籍地の市区町村に送付されているため、戸籍記載への影響はない。記載事項証明書の交付については、区が管轄法務局より写しを取り寄せるなどして対応するという。
・保存期間内の非本籍人に関する戸籍届書類の誤廃棄について(横浜市)
http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201309/20130917-005-17410.html
・保存期間内の非本籍人に関する戸籍届書類の誤廃棄について[PDF](横浜市)
http://www.city.yokohama.lg.jp/kanagawa/kusei/hodo/image/gohaiki.pdf

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