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東京高専、学生の個人情報含むファイルが外部から閲覧可能に

東京工業高等専門学校(東京都八王子市)は9月13日、インターネットを利用したファイル管理システムに保存されていた学生の個人情報を含むファイルが、学校関係者以外からアクセスできる状態となっていたと発表した。同校によると、最長で2007年5月30日から今年9月4日までの間、非公開とすべき個人情報を含む180件のファイルが、外部からアクセス可能となっていた。担当教職員が、本来非公開とすべきファイルに誤って「公開」の属性を付与してしまったことが原因。ファイルには、学生445名の氏名や、320名分の学籍番号、283名分の出身中学校、141名分の出席番号のほか、性別、推薦入学の合否結果、学力入試合否結果、一部科目の成績情報などが含まれていた。調査の結果、学校関係者以外からのアクセスはなかったという。個人情報の第三者による悪用は確認されていない。同校は、今回の事案の問題点を十分検証し、再発防止策を講じていくとしている。
・学生の個人情報データ管理上の誤りについて(お詫び)(東京工業高等専門学校)
http://www.tokyo-ct.ac.jp/220/000870.html

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