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東邦銀行、2支店で顧客情報含むジャーナルを紛失

東邦銀行(本店:福島県福島市)は9月11日、須賀川支店と浅川支店で、顧客情報を含むジャーナル(取引内容記録紙控え)の一部を紛失したと発表した。ジャーナルはATM(現金自動預金支払機)の取引を記録したもので、同行では10年間保存し、保存期限経過後に焼却処分している。紛失が判明した後の行内調査結果から、須賀川支店では昨年6月7日、浅川支店では昨年11月29日に保存期限経過後の文書を焼却処分した際、保存期限前のジャーナルを誤って焼却処分した可能性が極めて高いという。これまでのところ、関連する顧客情報が不正利用されたという連絡や問い合わせはない。紛失したジャーナルには、須賀川支店では2012年2月1日から同年5月25日までの7万6498件、浅川支店では2010年9月20日から2011年4月1日までの5万5390件の取引が記録されていた。情報内容は、預金の入出金および残高照会等の場合は、顧客氏名(カナ表記)、預金科目、口座番号、取引金額、クレジットカードの番号と有効期限。振込の場合は上記に加えて振込先の氏名、取引銀行・支店名、口座番号、依頼人の電話番号などで、取引の種類により記録情報は異なる。暗証番号や住所、生年月日は含まれない。同行は文書管理の厳正化など、顧客情報の管理を徹底し、再発防止に努めるとしている。
・お客さま情報の紛失について[PDF](東邦銀行)
http://www.tohobank.co.jp/release/date/25-0911.pdf

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