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十六銀行、旧岐阜銀行で印鑑票1万9172件紛失

十六銀行(本店:岐阜県岐阜市)は9月6日、昨年合併した旧岐阜銀行の47か店で、睡眠預金の印鑑票を紛失していたと発表した。同行によると、紛失したのは、通常の預金とは別に保管、管理していた睡眠預金の印鑑票1万9172件で、顧客によって内容は異なるが、氏名、住所、生年月日、職業、勤務先、自宅と勤務先の電話番号、口座番号、届出印が含まれている。旧岐阜銀行が、一部の睡眠預金分の印鑑票を解約済みの印鑑票に混入させ、解約分印鑑票の保存期限が過ぎた際に一緒に廃棄したとみられている。外部へ情報が流出した可能性は極めて低いという。情報が不正に利用されたとの連絡や問い合わせは入っていない。睡眠預金として整理した預金については、預金通帳、証書、届出印および本人確認資料の提示により払い戻しを行うという。同行は、再発防止に向け内部管理態勢を点検し、顧客情報の取扱いに関する教育と指導を強化するとしている。
・旧岐阜銀行お客様情報の紛失について(十六銀行)
http://www.juroku.co.jp/16bank/release/new/20130906_1.shtml

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