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大阪市立総合医療センター、患者の個人情報含む申請書1通を誤送付

大阪市は8月15日、市立総合医療センターで、患者の自立支援医療費(精神通院)支給認定申請書を誤送付したと発表した。発表によると、8月9日に、診療報酬請求業務担当者(業務受託業者)が、A氏に申請書を郵送する際、B氏の申請書とB氏宛ての封筒も同封して郵送していた。8月14日午後2時30分頃、A氏が「他の人の申請書等が誤って同封されているので持参した」と同院の窓口に来訪し、誤送付が判明した。同院はA氏に謝罪と御礼をした。B氏に至急電話したが不在で、時間をおいて繰り返し電話したが、現在のところ連絡が取れていない。漏えいした情報は、B氏の氏名、患者番号、性別、生年月日、住所、公費受給者番号。今回の誤送付の原因は、受託業者の新規配属者の作業工程の認識不足によるものだった。市病院局は、受託業者の毎朝のミーティングにおいて、個人情報漏えい事故防止マニュアルに基づいた作業手順の徹底と遵守を行い、再発の防止に努めていくとしている。
・大阪市立総合医療センターにおける自立支援医療費(精神通院)支給認定申請書の誤送付による個人情報の漏えいについて(大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/87/0000231917.html

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