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さいたま県、ゆうパック配送事故で個人情報含む労働力調査関連書類を紛失

さいたま県は8月14日、県がさいたま市内の統計調査員に個人情報を含む労働力調査の調査票等の書類を郵送したところ、郵便局が配送途中で紛失したと発表した。労働力調査とは、国の就業・不就業の統計調査で、総務省統計局が都道府県を通じて毎月実施している。発表によると、8月8日午後2時52分、県の委託業者が労働力調査の調査票等の書類を、ゆうパックによりさいたま新都心郵便局から発送した。10日午前11時頃、岩槻郵便局が配送中に当該荷物を紛失し、捜索を行ったが発見できなかったため、午後7時過ぎに岩槻警察署に遺失物届を提出した。12日午前9時10分頃、県委託業者に岩槻郵便局から当該荷物の紛失について連絡があり、業者は翌13日午後5時頃、県統計課に紛失の連絡をした。14日午前8時頃、県職員が現地を捜索した。紛失した書類には、さいたま市岩槻区内在住の調査対象17世帯分の未記入の調査票のほか、調査対象世帯の個人情報合計29人分が記載された書類が含まれていた。情報内容は、調査対象世帯の世帯主名、15歳以上の世帯員の氏名、性別、生年月、就業状況等。県は今後、対象世帯に対して事情を説明し謝罪を行うとしている。
・労働力調査関連書類の紛失について(埼玉県)
http://www.pref.saitama.lg.jp/news/page/news130814-02.html

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