尾道市立幼稚園、園児15名の個人情報含む記録を紛失
広島県尾道市は8月10日、市立木ノ庄東幼稚園において、園児15名の個人情報が含まれる「指導の記録」1冊を紛失したと発表した。市によると、紛失した「指導の記録」には、4歳児クラス15名の氏名、生年月日、出欠状況、発育測定や健康診断の結果、集金状況が記載されており、2名については住所、電話場号、保護者氏名と続柄も含まれている。担任が7月17日に「指導の記録」に記録を行った後、同19日に紛失に気付いた。市教育委員会に報告があったのは8月7日で、同9日、担任が警察に遺失物届を提出した。10日、保護者説明会を行う。市教育委員会は、個人情報保護および適正な文書管理について指導の徹底を図り、再発防止に万全をつくすとしている。
・尾道市立木ノ庄東幼稚園での個人情報の紛失について(尾道市)
http://www.city.onomichi.hiroshima.jp/www/info/detail.jsp?id=5198