厚生労働省労働基準局、案内メールをCCで送りメルアド23名分が流出
厚生労働省は8月2日、同省労働基準局安全衛生部化学物質対策課でメールの誤送信により、23名分のメールアドレスが流出したと発表した。発表によると、同課は2日午後3時57分、一般人23名に対し、会議の案内をメールにて送信した。その際、個人のメールアドレスをBCCに設定して送信すべきところ、CCで送信したため、全員のメールアドレスが表示されて送信された。送信後に事態に気づき、午後5時58分、送信先に宛ててお詫びのメールを送信するとともに、誤送信メールの削除を依頼した。 同課は今後、複数の個人のメールアドレスあて送信する場合には、複数の職員によるダブルチェックを徹底するとしている。また、メールが転送されるなどにより漏えいが拡大していないかなどについて確認中という。
・個人情報(メールアドレス)の漏えいに関する報告とお詫び(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000014218.html