東京女子医科大病院、入院患者4292人の個人情報含むUSBメモリーを院内紛失
東京女子医科大病院(東京都新宿区)は7月9日、患者の個人情報が記録されたUSBメモリーを院内で紛失したと発表した。発表によると、紛失が判明したのは7月2日で、その後捜索を続けているが発見されていない。今のところ当該個人情報が流出したという情報や第三者に不正に使用された事実は確認されていない。当該USBメモリーには、2001年9月3日から2013年7月1日までの間に腎臓内科に入院した患者4292人の個人情報(患者氏名、登録番号、入院病名、入院目的、入退院日、担当医)が記録されている。患者の生年月日、住所、電話番号は記録されていない。同院は該当患者に対し、説明とお詫びの文書を送付する。また今後、個人情報の取扱いに関して、全病院職員に対し再度の周知徹底を図る。紛失者に対しては、院内規程に基づき厳正に対処したとしている。
・患者さんの個人情報が記録されたUSBメモリーの所在不明について(東京女子医科大病院)
http://www.twmu.ac.jp/info-twmu/index/news-all/533-201379.html