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順天堂大学医学部附属医院、勤務医が患者情報含むノートパソコン紛失

順天堂大学医学部付属順天堂医院(東京都文京区)は7月5日、同院に受診歴のある患者の個人情報を含むノートパソコンを、勤務医が紛失したと発表した。発表によると、6月26日午後5時55分頃、同大医学部付属の順天堂東京江東高齢者医療センターに勤務する医師が、電車内で私物のノートパソコンが入ったバッグを紛失した。ただちに鉄道会社と所轄警察署に遺失物届を出したが、まだ発見されていない。当該パソコンには、2012年4月から2013年3月までに、同院の呼吸器外科で手術を行った患者の個人情報(氏名、性別、生年月日、病名、手術術式)が保存されていた。パソコンには指紋認証と暗証番号(10桁)によるロックが施されており、現在までのところ個人情報流出の事実は確認されていない。同院では個人情報の院外持ち出しの禁止、匿名化や施錠のルールが定められており、全職員へ周知していたという。今後、あらためて個人情報保護について周知徹底し、再発防止に取り組んでいくとしている。
・個人情報を含むノート型パソコン紛失に関するご報告とお詫び(順天堂大学医学部附属順天堂医院)
http://www.juntendo.ac.jp/hospital/notice/news008.html

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