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静岡市緑地政策課、メールをTOで送りメールアドレス13名分が流出

静岡市は6月19日、緑地政策課においてメール誤送信によるメールアドレスの流出があったと発表した。発表によると、同課の職員が5月8日午後6時17分頃、「巴川流域麻機遊水地自然再生協議会自然公園部会」の会員13名に事務連絡メールを送信した。その際、メールアドレスを「BCC」に入力すべきところ、誤って「TO」欄に入力したため、13名の個人メールアドレスが漏えいした。職員は同20分頃に事態に気づき、過去に遡って調査したところ、4月9日にも同様のケースがあったことが判明した。翌9日午前9時~12時に、同課はメールを送信した13名全員に電話とメールで状況説明と謝罪を行い、当該メールの削除を依頼した。同日午後3時までに 13名全員から電話またはメールで了承の返信があり、当該メールの削除が確認された。メールアドレス漏えいによる被害報告は受けていない。今回の原因は、メールを送信した職員が、事務局用名簿と配布用名簿が同じものであると認識していたことにあるため、今後は名簿には「課内用」「取扱注意」などの表示を明記するという。また、週に1回、課の朝礼で「BCC」入力について注意を喚起し、庁外へ複数名に宛ててメール送信する場合は、複数人により行う。
・メールアドレスの相互間漏えいについて(静岡市)
http://www.city.shizuoka.jp/jiko20130619-1.html

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