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住友生命保険、顧客情報含む書類紛失、のべ5万8000名分

住友生命保険(本社:大阪市中央区)は6月14日、56の支社と事業部で、のべ5万8000名分の顧客情報を紛失したと発表した。同社によると、紛失したのは、住所・電話番号変更届や申込取消請求書、領収証紛失証などで、顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日、証券番号等が記載されている。全支社と事業部で文書保管状況の調査を行ったところ、紛失が判明した。内部調査の結果から、社内で誤って廃棄された可能性が高く、外部へ情報が流出した可能性は極めて低いという。情報が不正に利用されたとの申し出はない。同社は再発防止のため、文書の管理ルールを徹底し、各支社で保存すべき帳票を一覧化して、定期的に保存状況を点検するとともに、電子化などを通じて保存する帳票を9割削減するなどの対策をとるとしている。
・お客さま情報の紛失および誤廃棄について[PDF](住友生命保険)
http://www.sumitomolife.co.jp/about/newsrelease/pdf/2013/130614.pdf

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