東京電力、原子力損害賠償請求者22名の個人情報含む書類を紛失
東京電力(東京都千代田区)は6月14日、同社社員が原子力損害賠償の請求者の個人情報を記載した書類を紛失したと発表した。発表によると、同社福島原子力補償相談室に所属する社員が6月11日、埼玉県内の電車内に原子力損害賠償に関する請求者の個人情報を含む書類を置き忘れ、紛失した。紛失した書類には、22名の個人情報(氏名、住所、請求状況など)が含まれていた。同社は警察署へ紛失届けを提出するとともに、紛失したと思われる箇所を探したが、見つかっていない。該当者には個別に連絡してお詫びと事情説明をしている。同社は今後、このような事態を繰り返さぬよう、適正管理に努めていくとしている。
・原子力損害賠償に関する個人情報の紛失について(東京電力)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1228302_5117.html