中部電力、設定ミスで顧客情報を別会社に提供
中部電力は3日、顧客企業1社の3日間の使用電力量などの情報を誤って無関係の電気事業者に提供する事故が発生したと発表した。10月1日から電気の購入先を同社から別の電気事業者に変更した顧客企業の情報で、情報内容は、顧客番号、顧客名、計器番号、30分毎の使用電力量(10月1日午前0時から10月3日午前11時まで)。原因は、9月30日に当該顧客の購入先変更登録を行った際、誤って別の電気事業者のコード番号を入力したために発生した。発覚後、同社は直ちに正しいコード番号を入力して購入先変更の是正をすると共に、当該顧客と2社の電気事業者に謝罪した。今後は、登録作業においてダブルチェックを徹底するとしている。
・リリース(中部電力)
http://www.chuden.co.jp/corpo/publicity/press2005/1003_3.html