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三菱UFJ証券、3,152名の顧客にパスワード通知書を誤送付

三菱UFJ証券は4日、顧客に郵送した通知書の一部に誤った住所を記載したため、顧客情報の誤送付が発生したと発表した。同社は9月29日、旧UFJつばさ証券テレフォン・トレードセンターの一部顧客を対象に「UFJつばさダイレクトパスワード通知書」を郵送したが、このうち3,152名分の送付先住所が誤っていた。配達記録郵便扱いであるため、大半は住所相違郵便物として同社に返却されているが、現段階で810名分が誤郵送されている可能性があり、そのうち69通が誤って受け取られていることが判明しているという。通知書には氏名、口座番号、パスワードが記載されている。同社は送付したパスワードを無効とする措置をとっており、また内部調査により不正使用等の事実がないことを確認しているという。同社は今回の事態を重く受け止め、再発防止に向けて、顧客情報管理を再徹底していくとしている。
・リリース[PDFファイル](三菱UFJ証券)
http://www.sc.mufg.jp/company/press/pdf/press20051004.pdf

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