東京電力、同報メールの誤送信で16名分のアドレス流出
東京電力福島第一原子力発電所(福島県大熊町)は5日、情報配信用の同報メールを送信する際、誤って送信先16名の氏名とメールアドレスを開示状態で送信したと発表した。メールは原子力発電所に関する知識を深めてもらう目的で協力者に送信しているもの。2日の送信時、非表示に設定すべきところ、誤って互いに知りうる状態で送信していたたことが、送信先顧客からの指摘で判明した。同社は直ちに個別に電話をして謝罪するとともに、誤送信メールの削除を依頼したという。今後は、電子メール送信時には同僚または上司が画面等で送信先を確認するよう徹底し、再発防止策の更なる検討を行っていくとしている。
・リリース(福島第一原子力発電所)(東京電力)
http://www.tepco.co.jp/kaifuku/kojin/jishou/05090501-j.html