ドットコモディティ、13名分のメールに他人の取引書類を添付
商品先物取引のドットコモディティ(東京都渋谷区)は25日、一部取引に関わる個人情報が流出したと発表した。同社によると16日、取引終了後に顧客へ向けて自動的にメールを送信するシステムが二重に起動していたため、送付先の顧客のアドレスと整合性のとれていない書類を無作為に作成して添付するという事態が発生した。顧客からの連絡で判明し、ただちにシステムを停止して調査した結果、取引のあった顧客13名に、他の顧客の書類が送付されていたという。誤送付した書類には、顧客の住所、氏名、取引状況、預り証拠金残高などの個人情報が記載されていた。同社は「今後は、個人情報が含まれる各種案内はメールではなく、顧客自らが個別に確認できるよう、トレードツールのシステム変更を急ぐ」としている。
・リリース(ドットコモディティ)
http://www.commodity.co.jp/announce/excuse.html