北國銀行、ATMから他人の利用明細票を出力、142件の取引き情報漏えい
北國銀行(本店・石川県金沢市)は4日、同行神谷内支店のATMで利用明細票の発行を受けた顧客142名に対し、他の顧客の利用記録控えが同時に発行されるというトラブルが発生していたことを明らかにした。トラブルは、7月17日から19日にかけて起こり、同時に発行された利用記録控えは、7月11日に同じATMを利用した顧客のものだった。漏えいした個人情報は142件、情報内容は、氏名(カタカナ)、銀行支店番号、口座番号、取引額など。原因は、委託会社社員が、ATMに不適切な明細票の装填処理を行ったため。同行はこのほか、6月末に判明した片町支店分の「自動車税口座振替依頼書」17名分の紛失もあわせて公表した。
・リリース(北國銀行)
http://www.hokkokubank.co.jp/news/2005/050804.pdf