「偽造・盗難カード預貯金者保護法」成立
偽造・盗難キャッシュカードによる被害補償を金融機関に義務づける「偽造・盗難カード預貯金者保護法(偽造カード法)」が3日、参議院本会議で可決、成立した。被害補償は、預金者に過失がある場合には、過失の程度に応じて減額される。過失の立証責任は金融機関側としている。施行は来年2月の予定だが、施行までに起きた被害補償についても、金融機関に「最大限の配慮」を求めている。
・議案審議情報(参議院)
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/gian/16205162023.htm