ナイス、顧客の個人情報を含む書類を別の顧客にFAX誤送信
住宅分譲のナイス(横浜市鶴見区)は9月29日、顧客の個人情報1件が記載された書類を別の顧客にFAXで誤送信したと発表した。9月19日、同社の分譲マンションを購入検討している顧客の住宅ローン借入れの事前打診のため、同社社員が関係書類を提携金融機関にFAXした。その際に操作を誤り、金融機関のほか、同物件を検討中の他の顧客1名に送信したという。現時点では被害や二次被害は確認されていない。すでに両顧客を訪問し、漏洩事実の報告と謝罪をしたという。同社では、当面、住宅事業本部の現地モデルルームおよび販売センターにおいて顧客の個人情報記載のFAX送信を禁止するとともに安全対策を策定するとしている。
・リリース(ナイス)
http://www.nice.co.jp/release/release_pdf/2005/20050929.html