筑紫女学園中・高校、個人情報含む書類とUSBメモリーを一時紛失
筑紫女学園中学校・高等学校(福岡市中央区)は8月4日、生徒、保護者、卒業生の情報が含まれた書類とUSBメモリーを一時紛失していたと発表した。同校によると、7月28日午後8時30分頃、教諭が帰宅途中に車を荒らされて盗まれた。直ちに警察に被害届を提出し、書類とメモリーは7月31日に見つかっている。書類には、中学2年生1クラス分の生徒の氏名、住所、生年月日、電話番号、保護者氏名と続柄が含まれていた。USBメモリーに含まれていた情報は、中学2年生と3年生258名および、2006年度~2013年度までに高校に在学していた生徒のうち1259名のテストの点数や評定など。メモリーは暗証番号ロック機能がついていないものだった。情報項目が多かった中学2年生と一部の3年生については、保護者会を開いて謝罪と説明を行った。この件に関する被害は報告されていない。同校は、再発防止に向けて個人情報の取り扱いに関するセキュリティ対策を徹底するとしている。
・個人情報の漏洩に関するお詫びとご報告[PDF](筑紫女学園中学校・高等学校)
http://www.chikushi.ac.jp/hsc/j/common/pdf/20150804_privacy.pdf
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