泉南市立中学校、生徒の成績含むUSBメモリー紛失
泉南市は8月12日、泉南市立中学校の男性教諭(53歳)が、生徒の成績が保存されたUSBメモリーを紛失したと発表した。市によると、7月24日、外部から市教育委員会に通報があり、市教委では当該校の校長に確認を指示。当該教諭が校長の指示を受け、USBメモリーの保管場所を確認したところ、8月3日に紛失が判明した。教諭は7月4日に職員室のパソコンで3年生の1学期の理科の成績処理を行い、データをUSBメモリーに保存。その後、USBメモリーを決められた保管場所に保存したと思っていたという。学校では8月7日~9日に全校生徒の家庭訪問を実施し、この件について説明するとともに、報告と謝罪の文書を配布。保護者説明会も行った。市教委では、全校園長に対し、個人情報の管理と取り扱いの体制を点検するよう指示した。また、再発防止のため、教職員の個人情報の保護と管理に対する意識を高めるなどの対策を講じるとしている。
・個人情報の紛失について[PDF](泉南市)
http://www.city.sennan.osaka.jp/hisyo/press/h2508/funshitsu.pdf