国民年金基金連合会、業務委託先で個人型確定拠出年金届書1件を紛失
国民年金基金連合会(東京都港区六本木)は8月11日、業務委託先が個人情報を記載した書類を紛失したと発表した。発表によると、個人型確定拠出年金届書入力等の業務を委託している外部業者より8月6日、加入申出者の個人情報等を記載した書類1名分を紛失したとの連絡を受けた。紛失した書類は、個人型年金加入申出書(第2号被保険者用)1枚、およびその添付書類1枚で、1名分の個人情報(基礎年金番号、氏名、生年月日、住所、口座番号等)が記載されている。紛失は委託先で7月31日に判明した。同連合会は連絡を受けた後、徹底した調査・捜索を行ったが、発見に至らなかった。調査の結果、委託先の事業所内で他の書類に混在しているか、誤って裁断した可能性が高く、外部に情報が流出した懸念は極めて低いという。これまでのところ、当該情報が不正利用されたという連絡はない。同連合会は加入申出者に対して事情説明とお詫びをし、委託先に対しては個人情報管理の徹底強化を指導した。
・個人情報が記載された書類の紛失について[PDF](国民年金基金連合会)
http://www.npfa.or.jp/401K/news/pdf/kojinjouhoubunnsyo.pdf
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