コンサルティング業務のバリューチェーン
経営企画室の長谷川です。今日のブログのテーマは「当社のバリューチェーン」です。
バリューチェーンというと仰々しいのですが、
当社の業務の基本の流れは「創る→作る→届ける」です。
それは今でも変わりません。
- 1創る=新しいものを産み出す。ノウハウの構築などもこれに該当します。
- 2作る=日々の業務においてアウトプットを作成する。
- 3届ける=会議等を通じてアウトプットを顧客に届ける。
そして、「創る→作る→届ける」人を育成するのが「育てる」、「創る→作る→届ける」からお金を生み出すのが「売る」です。
合体させると下の絵のようにになります。
5つのプロセスにどのようにリソースを配分するのかが重要でした。
2年前に感じていた問題は、「作る」「届ける」にリソースが集中し過ぎていることでした。(そうならざるを得なかったのだと思いますが)
今は少し違うかもしれません。営業体制や育成システムが少しずつ整備されました。ところが「創る」の部分には未だ課題があるかもしれません。
リソース配分のバランスが2年前に比べると適正になってきたわけですが、今一度、効果や効率を考える必要があるかもしれません。なぜなら、コンサルティングの仕事は、5つのプロセスが渾然一体になっていることが多く、そのことが、それぞれの目的を達成する妨げになっているからです。
大事なのは5つのプロセスの目的を意識した上で、メリハリをつけた活動を生み出すこと。その上で5つのプロセスを有機的に繋げることです。