伝えないと何も始まらない
こんにちは、経営企画室の長谷川です。
当社では福利厚生の一環として、ジムを無料で利用できる制度を取り入れました。
3回までは専属でトレーナーがつき、トレーニングメニュー作成や一緒にトレーニングをおこなってくれます。
先日はじめてトレーナーについて説明を受けました。
「どのような身体になりたいですか?」
「・・・・・」
「やっぱりクリスティアーノ・ロナウドみたいなのがいいですか?」
「・・・・・、なれたらいいですね」
「OK、じゃあロナウドのコースでいきましょう」
このように、自分の意見を明確に伝えないと相手の思い通りになってしまいます。これは仕事でも言えることです。
トレーニングが始まったので、反省した私はきちんと自分の意見を伝えることにしました。
「このマシンの重りは35kgでも大丈夫ですかね?」
「すいません、もう少し軽めからお願いします」
「ダンベルは5kgから始めましょうか?」
「すいません、3kgくらいから様子を見てもいいでしょうか」
「体幹トレーニングは1分くらいいけますよね?」
「足がつりそうなので45秒がギリギリです」
「ではこれで終了です」
こうして約30分ほどのメニューがおわりました。明確に弱気な意見を提示したことによって、身体は楽でしたが、筋肉をつけたいという本来の目的が全く果たせませんでした。
教訓
・仕事では相手の意見を聞きながらも自分の意見を明確にすること。
・ジムではただただトレーナーのいいなりになること。